公開日:2026年6月1日

ISO取得準備に使えるコンサル・ツール徹底比較
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東京スタンダードでは、中小企業様が取り組みやすいISO9001認証取得支援ツールや、審査を月額¥10,000(税抜)~ご提供しています。品質管理の向上にお役立てください!

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この記事の要約

「ISOを取得するよう上司から言われたが、何から始めればいいかわからない…」 「コンサルに頼むと費用が高いと聞いたが、自社だけで対応できるか不安…」 「ツールを使えばコンサルは不要と聞いたが、本当に自社でできるのだろうか…」

 

こうした悩みを抱えている担当者の方は多いのではないでしょうか。ISO取得を検討し始めると、コンサル会社やITツールなど多くの選択肢が出てきますが、それぞれの違いや自社に合った選び方まで踏み込んで解説している情報はなかなかありません。

 

この記事では、ISO取得の準備に活用できるコンサル会社3社・準備ツール4社を実際に調査し、サービス内容・料金・機能・向いている企業タイプを比較してご紹介します。これからISO取得を検討している中小企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

1. ISO取得準備の3つの方法

2. ISOコンサル会社 比較


 3-2. サイバー攻撃の現状と種類

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1. ISO取得準備の3つの方法

ISO取得の準備方法は大きく3種類に分かれます。まずは費用・手間・期間の目安を比較してみましょう。

ISO取得準備の3つの方法 比較表
① 自社のみで準備 ② コンサル活用 ③ ツール活用
費用目安 ほぼゼロ
(担当者の工数のみ)
月額4〜5万円〜
(年間50〜60万円〜)
月額1万円程度〜
担当者の手間 多い
(規格習得・文書作成・運用まですべて自社)
少ない
(代行・伴走してもらえる)
中程度
(ツールで効率化しながら自社で進める)
取得までの期間 12カ月〜 4〜6カ月程度 6〜12カ月程度
社内ノウハウの蓄積 高い 低い
(コンサル依存になりやすい)
高い
取得後の運用コスト ほぼゼロ
(担当者工数のみ)
コンサル継続で
年間48万円〜が続く
ツール費用のみ
(月額1万円程度)
担当者交代時の引き継ぎ 属人化しやすい
引き継ぎに時間がかかる場合がある
コンサルが対応して
くれるため影響が小さい
ツール上に手順・記録が残るため引き継ぎしやすい
こんな企業に 費用を最大限抑えたい・社内にISO知識がある 担当者の負担を最小化したい・取得を急いでいる 費用・手間・ノウハウのバランスを重視したい

2. ISOコンサル会社 比較

ISOコンサル会社とは、ISO認証取得を目指す企業に対して、文書作成・内部監査・審査対応などをサポート・代行する専門会社です。サービス内容は会社によって異なり、助言・指導が中心で実作業は自社で行うタイプから、担当者が御社と一緒に実作業も進める伴走型、文書作成からマネジメントレビューまでほぼすべてを代行するタイプまで幅があります。費用は月額4万円台〜が相場ですが、代行の範囲が広いほど長期的なコスト・依存リスクも考慮が必要です。

 

ここでは代表的な3社のサービス内容・料金・特徴を比較してご紹介します。

ISOコンサル3社 比較表
ISOプロ 認証パートナー ISOナビ
運営会社 株式会社ISOプロ 株式会社スリーエーコンサルティング 株式会社インターネットプラス
対応規格の広さ 各種規格に対応
(HACCP・ISO9100・ISO13485・ISO22716なども対応)
主要規格+Pマークなど
(ISO27017・ISO22000なども対応)
各種規格に対応
(HACCP・ISO9100・ISO13485・ISO55001も対応)
スタイル 事務局代行型。担当者は確認・日程調整・要所対応のみ
(月4〜5時間程度の工数)
担当者が「御社の一員」として入る伴走型。書類作成まで代行 完全代行型。文書作成・記録管理・マネジメントレビューまで代行し、社内工数ゼロを目指す
料金 月額4万円〜
初期費用0円
月額4万円〜(年間48万円〜)
初期費用0円
月額4万円〜(年間48万円〜)
初期費用0円
合格保証 あり
(合格しなければ返金)
あり
(100%合格保証・全額返金制度)
あり
(100%合格保証)
支援実績 2,000件以上 8,000社以上
(業界No.1)
1,000社以上
最短取得期間 最短4カ月 平均は6~8カ月 4~6カ月 4カ月の実績あり
コンサルタントの特徴 現役ISO審査員資格保持者が在籍 1社に対して平均5名のチーム体制でサポート 文書や記録の作成管理は すべて任せられる
こんな企業に 特殊規格・幅広い規格への対応を求める企業・スピード重視 実績・信頼性を最優先したい企業・Pマークも検討中 社内工数をとにかくゼロに近づけたい企業・製造業・建設業

ISOプロ(株式会社ISOプロ)

現役ISO審査員資格保持者が在籍。審査側の目線でシステムを構築したい企業に。

現役ISO審査員資格保持者のコンサルタントが在籍しており、「審査で実際に何を見られるか」を知った上でシステムを構築できます。審査に通るだけでなく、実際に機能するマネジメントシステムをつくりたいという企業に向いています。

 

担当者は月4〜5時間程度の作業は発生するため「完全ゼロ」ではない点は理解しておきましょう。また、合格しなければ全額返金の保証があるため、初めてISO取得に臨む企業も安心して依頼できます。

認証パートナー(株式会社スリーエーコンサルティング)

とにかく実績・信頼性を重視したい企業、またはPマークも同時・将来的に検討している企業に。

支援実績8,000社以上・業界No.1(2025年5月期市場調査)という圧倒的な実績が最大の強み。万が一取得できなかった場合の全額返金制度もあり、初めてISO取得に臨む企業が最も安心して任せられる選択肢といえます。

 

正社員コンサルタントが110名以上在籍しており、5名ほどのチームで対応します。3社の中では最も長い支援歴と事例数を持つため、自社の業種・規模に近い事例を参考にしやすいのも特徴です。

ISOナビ(株式会社インターネットプラス)

本業への影響を徹底的にゼロに近づけたい企業、特に製造業・建設業に。

3社の中で「完全代行の徹底度」が最も高く、文書作成・記録管理・マネジメントレビューまで専門スタッフが代行します。一般的なコンサルは「アドバイスと指示が中心で、作業は自社」というケースが多いのに対し、ISOナビは実作業の代行を明確に打ち出しています。

 

製造業(400件)・建設業(280件)・IT/通信業(120件)の支援実績が豊富で、経験豊富なコンサルタントが、講習や助言から作業代行まで、認証規格取得や運用を全面的にサポートします。「社内にISO担当者を置く余裕がない」という企業に特に向いています。

3. ISO取得・運用支援/文書管理ツール 比較

ISO取得・運用支援/文書管理ツールとは、ISOのマニュアル・文書・記録などをクラウド上で一元管理し、取得準備から認証後の運用まで効率化を図るサービスです。コンサルと異なり「自社で進める」ことが前提となりますが、その分費用を抑えながら社内にノウハウを蓄積できるメリットがあります。

ここでは代表的な4社のサービス内容・料金・特徴を比較してご紹介します。

ISO準備ツール4社 比較表
T-web イソナビ アシスト セキュアナビ
運営会社 東京スタンダード株式会社 株式会社フォーイーチ 株式会社スリーエーコンサルティング SecureNavi株式会社
対応規格 ISO9001・14001・27001
(統合版も対応)
ISO9001・14001・27001など ISO9001・14001・27001・Pマーク ISO27001・Pマーク
人的サポート 専任スタッフによる定期ミーティング オプションで導入コンサルタントサービスやデータ入力あり コンサルタントによる導入・運用・内部監査サポートあり チャットサポート・コンサルタントと定期打ち合わせ
教育・研修機能 規格解説テキストあり
(別で教育サービスもあり)
なし なし eラーニング機能あり
料金 月額9,700円〜
初期費用0円
年額12〜24万円〜
初期費用12万円
月額2万円
(別途費用として事務管理費18,000円/年)
非公開
(要問い合わせ)
取得期間
(構築~取得まで)
6カ月程度 記載なし 平均4~6カ月 最短4カ月
特長 ISO認証機関が監修。
グループ全体で審査実績5,500件以上の知見をもとに設計されたツール。
純粋な文書管理特化。リモート審査対応可。 支援実績8,000社のノウハウをもとに開発。コンサルとセットで使える。 情報セキュリティの認証取得・運用に特化し、必要な機能を網羅。
こんな企業に コストを抑えて社内にノウハウを蓄積したい企業 文書管理だけをシンプルに効率化したい企業 ツールとコンサルを一緒に使いたい企業 ISMS・Pマーク専門で効率化したい企業

T-web(東京スタンダード株式会社)

ISO認証機関が直接監修した唯一のツール。審査側の目線でつくられているから、使えるISOが構築できる。

他のツールと根本的に異なるのは、提供しているのがISO認証機関そのものという点です。グループ全体で審査実績5,500件以上の知見をもとに設計されており、規格要求事項の解説・文書テンプレートが審査現場のリアルな目線でつくられているため、「書類の体裁だけ整った形骸化したISO」になりにくいのが強みです。

月額9,700円(税抜)〜という価格はコンサル費用の約1/5以下で、初期費用もかかりません。専任ITトレーナーによる定期ミーティング(全5回)が料金に含まれているため、「自社でやるのは不安だが、コンサルに頼む費用は出せない」という企業にとって、費用と手厚さのバランスが取れた選択肢です。

※T-webはISO認証取得を保証するサービスではありません。審査は別途申込みが必要です。

※また、T-webはISOのコンサルティングを行うものではありません。

イソナビ(株式会社フォーイーチ)

文書管理だけをシンプルに効率化したい企業に。

株式会社フォーイーチが提供するISO特化の文書管理ツールです。取得ガイドや人的サポートは基本的になく、「ISOの仕組みはある程度わかっているが、ExcelやWordでの文書管理が煩雑になってきた」という企業に向いています。

 

審査員へのアカウント発行でリモート審査に対応できる点、章・節・項のツリー構造で規格改訂時の文書整理がしやすい点は実務上の便利さがあります。3カ月間の無料トライアルもあり、実際の使い勝手を試してから導入できます。

注意点として、初期費用12万円+年額費用がかかるため、月額換算では他ツールより割高になる場合があります。

アシスト(株式会社スリーエーコンサルティング)

ツールとコンサルを一緒に使いたい企業に。認証パートナーの支援実績8,000社のノウハウが詰まったツール。

株式会社スリーエーコンサルティングが8,000社以上の支援ノウハウをもとに開発したクラウド型管理ツールです。月額2万円の料金内にコンサルタントによる導入・運用・内部監査サポートが含まれています。フォーマットへの入力だけで書類が自動PDF化されるシンプルな設計で、ツール操作に不安がある企業も安心です。

 

別途事務管理費18,000円/年が発生します。複数拠点での内部監査は追加費用がかかるため、事前に費用感を確認しておくとよいでしょう。

セキュアナビ(SecureNavi株式会社)

ISMS・Pマーク専門で、リスク管理・社員教育・委託先管理まで一元化したいIT・情報系企業に。

SecureNavi株式会社が提供する、ISMS認証・Pマーク取得・運用に特化したクラウドサービスです。数百社のISMS構築ノウハウをもとに機能開発されており、情報資産を登録するだけでリスクと対応策を自動提案する機能、eラーニングによる社員教育、外部委託先のセキュリティチェックシート管理など、ISMS運用に必要な作業をひとつのツールで管理できます。

 

ISO9001,14001などには対応していないため、品質・環境規格も同時に管理したい場合は他のツールをご検討ください。

4. 認証機関から見たコンサル・ツール活用のリアル

東京スタンダードはISO認証機関として多くの企業の審査を行ってきました。その経験から、コンサル活用・ツール活用それぞれの企業の審査での傾向についてお伝えします。

コンサルタントを活用した企業に見られる傾向

コンサルタントを活用して認証を取得した企業の中には、審査の場で「このルールはなぜこのようになっているのですか?」と質問した際に、担当者がうまく答えられないケースがあります。書類の体裁は整っているものの、ルールの背景や意図が社内に十分浸透していない状態です。

 

一方で、コンサルを活用しながらも担当者がしっかり関与し、自社の業務に根ざしたシステムを構築できている企業も多くあります。

ツールを活用した企業に見られる傾向

ツールを活用して自社で構築した企業の担当者は、自社のルールをしっかり理解していることが多い傾向があります。ただし、ツールを使っていても運用が形式的になってしまったり、コンサル付きサービスでコンサルへの依存度が高くなりすぎると、審査の場で苦労するケースも見られます。

認証機関として感じること

コンサルかツールかよりも、「自社の業務に根ざしたマネジメントシステムになっているか」「担当者がその内容を理解しているか」が最も重要です。どのサービスを選ぶにしても、自社でISOを理解・運用できる体制を意識して取り組んでいただければと思います。

5. よくある質問(FAQ)

Q1.コンサルを使わずにISOを取得することはできますか?

A. できます。

ISO取得において外部サービスの利用が必須なのはISO認証機関による審査のみです。コンサルやツールは必須ではありません。ただし、ISO規格の知識習得・文書作成・内部監査など多くの作業が発生するため、ツールやテンプレートを活用することで効率化できます。

Q2.コンサルとツールを併用することはできますか?

A. できます。

コンサルを使いながら、文書管理のためにツールも導入するケースがあります。ただしコスト面での重複には注意が必要です。

Q3.ISOコンサルの費用の相場はどのくらいですか?

A. 契約形態によって異なります。

月額制の場合は月4〜5万円程度が相場です。1年間で約48〜60万円となります。一括払い型の場合は取得まで50〜200万円程度が目安です。これに別途、認証機関への審査費用がかかります(東京スタンダードの場合は月額1万円〜)。

Q4.ツールだけで本当にISOが取得できますか?

A. ツール自体はあくまでも文書管理・効率化を支援するものであり、ISO認証の取得を保証するものではありません。

ただし、適切なツールとテンプレートを活用し、自社で規格要求事項を理解して取り組めば、コンサルなしでの取得は十分可能です。東京スタンダードのT-webサービスでは最短7カ月での取得実績があります。

6. まとめ

この記事では、ISO取得準備に使えるコンサル3社・ツール4社を比較してご紹介しました。

 

コンサルとツールはそれぞれ特徴が異なり、自社の状況・予算・担当者の工数によって最適な選択肢は変わります。比較表や各社の紹介を参考に、自社に合ったサービスを検討してみてください。

 

なお、どのサービスを選んでも、最終的にISO認証を取得するためには認証機関による審査が必要です。東京スタンダードでは月額10,000円(税抜)〜の定額制でISO9001・14001・27001の認証審査を提供しています。T-webサービスと組み合わせることで、準備から審査まで低コストでトータルに進めることができます。

まずはお気軽に資料をダウンロードして、サービス内容をご確認ください。

2023年東京スタンダード設立。エイエスアール株式会社、アームスタンダード株式会社、アフノールジャパン株式会社、QAICジャパン株式会社をグループ会社として持ち、ISO認証登録件数グループ合計5,500件以上の実績を持つ。長年の経験とノウハウを活かして、ISOをより活かすことができるお役立ち情報を発信。

記事の監修者

東京スタンダード編集部

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